ひととおり本を読んで、ネットでも投信に関するサイトやブログをブックマークし、あれやこれやと知識を詰め込んだ気になっても、やっぱり肝心なことはわからない。わかる人はいないというのが答えだと思うので、もうこのへんで落ち着きたいんだけど、ついつい投信や投資の関連書を物色してしまう。
最近インデックス投資がよく取り上げられているけれど、やたらと誉めちぎってたり、推奨してたりする本が多い。そういう自分もインデックス型のものばかり考えてるんだけど、ここまでインデックス礼賛が続くと不安になってくる。流行りものに乗るとろくなことがないので。
流行った頃にはもう遅いというのがセオリーだと思う。けれど、いくらなんでもこのタイミングで遅いとかなんとか言うのは違うと思うしなあ。
ちょいと斜め視線で、最近出版された書籍でインデックス投資を勧めている著者の過去の著書でインデックス投資についてどう書いていたか、またはまったく話題にしていないかを拾い読みするのもおもしろいかもしれない。
インデックス運用には価値観や美意識がないかというブログ記事によると、下げ相場ではインデックスファンドの評価があがるそうだ。
コストや動きを見ていて、インデックスのほうがアクティブより良いようには感じるけれど、インデックスだけ見てみるとやっぱり下がってるんだから、いっそのこと下げ相場はなにも持たないほうがいいのではとも思う。
いつ下げが始まっていつ終わって底を打つかがわかればだけど。いや、わからんな。だから少しでもダメージの少ない投信ということでインデックスにしたんだった。
なんか同じところをぐるぐるぐるぐるしてるなあ。いいかげんに腹をくくれよ自分。