いろいろ読んで頭ぐちゃぐちゃなので、もう本はいいやと思ってたんですが、買っちゃいました。
初心者は株を買うな!(日経プレミアシリーズ)内藤 忍
ブームに乗るなということが書いてありますが、そもそもインデックス投資が今のブームになってるのでは？
株でこつこつ利益を上げても、どかんと大きくマイナスが出れば全部だめになるというようなことも書かれてますが、それってこれまで読んできた株の本によく書かれている、マイナスの回数が多くてもトータルでプラスであれば、損切りが上手にできているというのと同じ理屈で誘導されてるような気もします。
今現在、特に個別株に関してこれまでの投資方法を考え直す風潮にあるから、それに沿ったテーマの本が出たのだろうか。
いまこそ個別株投資っていうような本も出てるので、それらも読んで比べてみようか。そしてまた本棚に投資本が増えるのか・・・。
なんだかんだ言っても、インデックス投信を始めたところなので、この本は心強い内容ではあるんだけど。なんかもう斜めに物事を見る癖がついちゃって、どんな本も素直に読めません。
それもこれも知識と経験の不足ゆえ。
年数だけ考えれば、たぶん私はもう初心者ではないんだろう。でも頭の中は初心者どころではないので、とりあえずこの本を読むべきひとりではあるんだろうな。
最終的に納得したのは、個人の力で個別銘柄を見極めるなんてことは無理ということ。分散投資についてはどう判断すればいいのか、まだまだ私にはわかりません。
もうちょっと考えたいので、頭をニュートラルな状態に整理して、もう一度読んでみます。
