アセットアロケーションってなんぞや。
とりあえず前回の書き込みのとおり、積立の割合を外債減らして外株にまわしてみました。
保有分はそのままにしてます。
投信全体の資産状況はこんなところ。それぞれ積立設定を始めた時期が違ってるし、ETF(1306)も加えたので思ったより偏ってます。
均したほうがいいんでしょうね。さて、どうしようか。
リバランスに悩むのがめんどうなので、バランスファンドでもいいんではないかという気がしてきました。
ようするに、信託報酬や手数料、中身がどうなっているかを把握したうえで購入するならかまわないのではないかと。
以前から興味を持っているマネックス資産設計ファンドの中身を見てみました。
配分は購入者でなくても知ることができるんですね。まねされてもいいんだろうか。
とりあえず組み入れられている各マザーファンドの1年間のトータルリターンを現在保有しているものと比べてみると、マネックスの方が微妙に勝ってます。インデックス型を比べてもしかたないかもしれませんが。
信託報酬の差を考えても勝ってるかなあ。といっても微々たる勝ち具合なので、乗換えまでは考えられません。
組み入れ比率にしても、リートがすでに入ってるのが嫌なことと新興国を入れたいことを考えるとちょっとどうかなと。日本株より外株の比率も上げたいし。
でもプロが考えるにはそれなりの根拠が・・・、いや、プロ信仰なわけではないのですが、リートと新興国って投信を始めてから意識しだしたのでよくわからないのですよ。
まあ、時間をかける投資なだけにあまり振り回されたくないと思いつつも、こんな本を読んでしまうと年齢的にあせるんですよね。困ったもんだ。
60歳までに1億円つくる術―25歳ゼロ、30歳100万、40歳600万から始める (幻冬舎新書)いつも参考にさせていただいているblog「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)」さんでバランスファンドに関する記事がありました。
山崎元氏、バランスファンドを斬る 山崎氏の言葉にはなるほどなと思うのですが、実際にそこまで考えて行動できる人は少ないのでは。質の良いブログや書籍も増えて、知識を得ようとすればいくらでも得られるのでしょうが、自分自身の理解力に関してはいかんともしがたいですし、投資を行っている人の数全体からみると、まだまだ証券会社頼みという人が多いのでは。自己責任という言葉も、なにかあったときの売り手側に都合のいい言葉として機能している気がします。
できることならバランスファンド否定より、良いバランスファンドを作る方向に業界全体が流れてくれないかなとめんどくさがりの初心者は思うわけです。